提案・見積もりの時間を2/3以上削減
「ようやく出会えた」と守代表が語るイエプロ
ロクリノ株式会社の見積もり作成が変わった

ロクリノ株式会社（神奈川県）
代表取締役 守 貴寛 様

会社紹介

神奈川県でリノベーション事業を展開するロクリノ(神奈川県横浜市)は、事業の効率化を進めており、さまざまなITツールを導入している。
「住まいの機能性を向上し、間取り変更などで生活の質を高める手伝いをする」というテーマを掲げ、インテリアコーディネーターなどの資格を活かし、安心して暮らせる住まいの提供をしている。
昨年からはリフィード のリフォームシミュレーター「イエプロ」を導入して見積もり作成でも効率化を推し進めている。

―会社の事業内容と特色を教えてください。―

人数が少ないその分、さまざまなITを活用して効率化を図っている

守様

2019年の9月に独立開業してリノベーションを中心に行っています。
4期目に入り売り上げは、今期の現時点で4億5000万円くらいです。
粗利は30%を基準にしていますが、目標は36%です。
今は人数が少ないですが、その分、さまざまなITを活用して効率化を高めでしっかりやれているので実現できるかなと思っています。

―どのようなITツールを使われていますか?―

営業支援・顧客管理のクラウドサービスや情報共有アプリを駆使

守様

他のITツールを利用して、顧客管理や現場管理の効率は図れています。
ですが、見積もりやプラン提案は良いツールが見つからず、事務所に戻ってからの作業になってしまうのが悩みのタネでした。

見積もり時の漏れやミスも多くどうにかしたかった。
そこで導入したのが「イエプロ」です。

―イエプロで悩みを改善できた点を教えてください。―

スムーズなプラン提案・見積もり作成で作業とミスの軽減

守様

イエプロはスムーズにプラン提案や見積もり作成ができるツールです。
お客さんにiPadのイエプロ画面を見てもらって登録されたプランから商品をその場で選んでもらえば仕様が決定できます。
そのまま選んだ仕様で見積書が出来上がり、その場で見積もり作成ができるので事務所での作業が不要になり、ミスも軽減されました。

―イエプロはいつから導入されたのでしょうか？―

デモ版と他ソフトも試してみて「ようやく出会えた」という確信

守様

以前から問い合わせをしていて、デモ版を使わせてもらっていました。
その段階では、他ソフトも入れてはあれこれ試していました。
昨年から本格的に導入したのですが、なんといっても、お客様の前で見積もりや完成予想図の画像、デザインを見せられるのが大きいです。
十数年探していたものに、ようやく出会えた感じでしたね。
導入したことで、見積もりを作る場所の制限がなくなって手軽ですし、現場もやりやすくなっています。
今は見積もりを作ればプレゼン資料も作りやすくなり、導入前からみると、すごく負担が減りました。

―具体的にはどれほど負担が減りましたか？―

イエプロを導入して、10人でやっていた作業が3人で済むようになった

守様

それまで10人でやっていた作業が3人で済むようになりました。
初回の見積書を出して、お客様にリフォーム建材の比較検討をしてもらうわけですが、変更作業が楽なので、その場で簡単に作り替えることができます。
相見積もりで他社としっかり比較検討してもらいたいので、ビジュアル的にもわかりやすいのが良いです。

―導入はスムーズでしたか？―

準備は少し大変だけど、今後の効率化がイメージできたおかげで夢中で準備できた

守様

最初、扱う商品やプランを登録する準備が少し大変かと思います。
私の場合ツールをいじるのがもともと好きなことと、今後の効率化がイメージできたので夢中で準備しました。
準備をしっかりしたおかげで実際の現場で使いやすく、利益率も出しやすくなりました。
紙で見積書を作ると、営業マンによって原価率や利益率に差が出てしまい混乱しがちですが、一度それらを入力してしまえば社内で共有できます。
簡単に利益率が出せて、平米数さえわかれば誰でも見積書が作成できる。
もちろん、最終的な漏れがないかのチェックは必要ですが、社内の誰もが見積もりを出せるのは良いですね。

―最後に、お客さんとの商談では何か変わりましたか？―

商談でイエプロを使うことでお客様に「自分で選んだ」という感覚をもってもらえ、満足度UP

守様

今はどんなものでもお客様が自分で選んで簡単に買い物ができるのに、建築業界にはなぜないの?と長らく不思議に思っていました。
イエプロはお客さんと一緒に操作してプランの比較検討ができるので、自分で選んだという感覚にもなりますから満足度も高いですね。

今後イエプロのような便利なものは、いろんなアプリと連携してさらに便利になってほしいと思っています。