受注以降の後工程の工数が確実に減少！自社の仕様登録で加盟店管理もスムーズに
工数を確実に減らせるシステムに一目惚れしました。

株式会社ジャパンアイデアホーム（岡山県）
取締役　統括事業部長 大田 康之様（左） / 統括事業部　課長　白土 大介様（右）

株式会社ジャパンアイデアホーム（岡山県）
取締役　統括事業部長 大田 康之様（左）
統括事業部　課長　白土 大介様（右）

「新築住宅仕様決めイエプロ」を採用された理由

―工数を減らし、コスト削減を実現できる魅力的なシステム～

当社は商品開発を強みに工務店をサポートする事業を展開しています。住宅業界が縮小する昨今、現状のまま何も変わらなければ工務店は潰れてしまうでしょう。そのような状況において私たちができることは、新築事業における営業利益を向上させ、銀行から評価を得られる体制にすることです。前工程である集客や受注も大切ではありますが、受注以降の後工程の効率化やコスト削減が重要になることは間違いないでしょう。なぜなら、工務店の経営者は打ち合わせの部分を工数化しておらず、コストがかかっていることに気づいていないからです。

普段からそのようなことを考えていましたが、ひょんなことからイエプロのことを知り一目惚れしました。イエプロは後工程の工数を確実に減らせるシステムであることに、大きな魅力と可能性を感じたのです。

また、当社はさまざまな住宅商品を開発していますが、これまでは当社が仕様を設定しても、その後、加盟店さんが仕様通りに採用したのか、独自にアレンジされたのかを把握できていませんでした。イエプロは当社で定めた仕様を全て登録するため、管理しやすくなることもメリットだと考えています。

加盟店のイエプロ導入において苦労されたこと

―導入することのメリットを伝え、加盟店さんの不安を解消する～

イエプロに限ったことではないのですが、加盟店さんは環境が変わることに不安を感じ、新しいものを導入することに抵抗をお持ちの方も少なくありません。そのような方に対しては、導入することのメリットをご説明することを心がけています。

たとえば、近隣にショールームがなく何度も通うことが難しかったり、新型コロナウイルス感染拡大の影響でショールームの予約が取りづらかったりという状況があります。イエプロを活用すれば、ある程度アタリを決めて仕様を説明した上で最終的にショールームで決定できるため、加盟店さんやエンドユーザーさんの負担を軽減できます。今後もそのようなメリットを積極的に伝えていくことで、加盟店さんの不安を解消していけたらいいと思っています。

イエプロを活用することで期待されること

―成功事例や雛形などを共有し、ブラッシュアップし続けてほしい～

本来、イエプロは設備の仕様やカラーを決めていくものですが、当社では建物の躯体の見積もりなども組み込むことにしたため、ベースのデータを作り込むのに時間を要してしまいました。細かく全ての内容を入れ込んだものの、全て必要だったのか、疑問も残りましたね。

イエプロを導入してまだ日が浅いため、加盟店さんからの具体的な声はまだ聞こえてきていませんが、大阪に町田工務店さんという加盟店さんがありまして、そこにiPadなどのツールを使いこなす凄腕の営業さんがいらっしゃいます。今はその方に使っていただいて、ご意見をいただきながらブラッシュアップしていこうと考えているところです。

当社でもプレゼンシートなどの雛形を作成しましたが、加盟店さんが使いやすいようアレンジされているケースもあります。今後はそのような雛形も共有しながら、エンドユーザーさんにもわかりやすいビジュアル付きの仕様書なども作成していけたらいいですね。

イエプロを導入することで工数が削減できることは間違いありません。今はスタートアップの段階です。まずはユーザーを増やしていただき、ユーザーの声を取り入れながらバージョンアップしていけば、必ずいいものになると確信しています。将来的にはメーカーも巻き込んでいくことで、メーカーの課題解決にも繋がるのではないでしょうか。今後のさらなる進化に期待しています。