50代~60代のお客様も楽しく予習モードを活用。事前準備で打ち合わせ進行がスムーズに。経験の浅いコーディネーターの提案漏れやミスを防ぐ革新的なデジタルツールで業務効率化。
仕様決め提案の平準化とシニア世代も楽しむデジタル提案
アエラホーム株式会社(東京都)
窪野 様
アエラホーム株式会社は1963年山梨県甲斐市にて創業、2023年6月にはおかげさまで創業60周年を迎え、17,000棟の引渡実績がある住宅メーカーです。東は岩手県から、西は福岡県まで、直営店25店舗、FC加盟店6店舗を展開しています。高い住宅性能を誇る外張W断熱工法は、外部からの評価も高く、ハウス・オブ・ザ・イヤー・インエナジーや省エネ大賞など数々の受賞歴があります。
また、新築の注文住宅・規格住宅の販売事業以外にも、フランチャイズチェーン事業、リフォーム事業、不動産事業等を展開しており、「快適な暮らし」と「地球環境に優しい家」の提供を行うリーディングカンパニーとして、高性能住宅の提供を続けております。
―以前の課題や悩み、導入のきっかけを教えてください―
長期化する打ち合わせの課題をイエプロが解決に導く
窪野様
導入前の悩みは、仕様打ち合わせが長期化していることでした。SNSの普及によりお客様のニーズが多様化し、それに対応するために打ち合わせの回数が増えていました。以前は1回で済んでいた打ち合わせが、2回、3回、4回と必要になってきました。もちろん、お客様がこだわりを持ってくださるのは嬉しいことですが、回数が増えるとお客様自身も疲れて混乱してしまいます。
お客様が資料をほとんど見ていない状況
当社のコーディネーターが打ち合わせを担当しますが、業務過多に陥っていました。お客様に事前にメーカーで作成したプレゼンシートをお渡ししていましたが、お客様は資料をほとんど見ていませんでした。結局、打ち合わせの中で再度説明する必要があり、これも打ち合わせの長期化の原因になっていました。
平均的な打ち合わせ時間は20時間
以前は、打ち合わせの合計平均時間が20時間程かかっていました。お客様によっては一日打ち合わせの時間をとる事が難しい場合があり、スケジュールが延びてしまうこともありました。
イエプロは私たちのニーズにぴったり
長期化する打ち合わせの課題に対処するための方法を模索していたところ、イエプロに出会いました。イエプロは、打ち合わせの効率化と時間短縮を図るためのツールとして、私たちのニーズにぴったりだと感じました。
―イエプロ導入後の変化について教えてください―
経験の浅いコーディネーターの提案漏れや間違いを防げる
窪野様
経験の浅いコーディネーターがイエプロを使うことで、打ち合わせがスムーズに進むようになりました。イエプロには、カラーの組み合わせや制約が明確に表示できます。それにより、間違いや漏れが少なくなり、打ち合わせが効率的に進むようになりました。また、アナログ管理(紙のカタログやメモ書き)だけではできなかった幅広い提案も、イエプロで漏れなく提案できるのも気に入っています。
打ち合わせの見える化で生まれた、提案のあるべき基準
コーディネーターによって提案の流れは多種多様でした。イエプロ導入後、どのような流れでお客様に提案しているかを話し合うことで、コーディネーター同士の情報交換が行われるようになりました。その結果、アエラホームとしてあるべき提案基準も見えてきました。これにより、提案方法の違いが話し合われ、スキルのばらつきがイエプロを通じて解消されつつあります。結果として、さらに良い提案の統一化が社内で連携して進んでいます。
―予習モードをお客様に提案したときの反応はいかがでしたか?―
デジタル提案がシニア層の顧客満足度向上に繋がった
50代~60代の世代の方も積極的に予習モードを楽しんで利用している
窪野様
予習モードを通じて、事前に商品情報を見れることが非常に喜ばれています。お客様からは「こんなに便利なものがあるとは思わなかった!」という嬉しい感想をいただきました。スマホを使いながらレクチャーすると楽しんで使っていただけるので、顧客満足度向上に繋がったと感じています。
―予習モードの具体的な活用方法を教えてください―
お客様の好みがわかることでコーディネーターの提案視野が広がる
窪野様
一番多いパターンとしては、お客様が予習モードでつけたハートマークが元になり、好みの傾向がイエプロで分かりました。例えば、内装や外装について予習していただき、同じようなテイストのキッチンや設備等に対しお客様が気に入りそうな提案ができます。ハートマークは、ただ単に選んでいただくことよりも、コーディネーターの提案視野を広げることにもつながっていると思います。
―イエプロで提案を作成するタイミングや社内ルールを教えてください―
仕様打ち合わせの前の段階でイエプロの予習モードを活用
窪野様
契約、プラン確定、仕様打ち合わせの流れですが、仕様打ち合わせの前の段階でイエプロの予習モードで仕様の内容を事前にお客様にご案内します。その後、お客様が予習してくださった内容をもとに打ち合わせし、都度イエプロのプレゼンシートをお客様にお渡しして、仕様決めが終わったらそのデータのプレゼンシートをもとに、当社独自の仕上げ表を作成していくという流れになっています。イエプロを最初から最後まで一貫して使うというルールで業務を行っています。
社内独自の仕上げ表作成もイエプロで効率化を図る
社内の仕上げ表の書式を逆にイエプロの書式に寄せていき、そのままなるべく手間を減らしたまま、当社の書式を保つというやり方を独自運用で採用しています。
―イエプロの活用を推進する上での社内での取り組みを教えてください―
イエプロ活用推進のため社内で情報共有会を実施
窪野様
イエプロの導入により、社内での打ち合わせの方法や情報共有が進みました。月一回のコーディネーターとの研修会でイエプロの使い方や新機能の説明を行い、情報共有を図っています。これにより、社内全体での打ち合わせの質が向上しました。また、コーディネーター同士の情報共有もスムーズになりました。今後もお客様からの要望をどのようにイエプロに入力して残すかなどもしっかり共有して、イエプロの活用推進を進めていきます。
―アエラホーム株式会社の今後の展望について教えてください―
新築事業のほか「アエラのリフォー夢」リフォーム事業にも注力
窪野様
今後は、新築事業のほか「アエラのリフォー夢」で展開するリフォーム事業にも注力する予定です。リフォーム事業を通じて、高性能住宅の普及をさらに推進してまいります。地球環境への貢献をはじめ、地域の皆様との信頼関係を築きながら、共に成長することを目指しています。アエラホームは、お客様一人ひとりの住まいに対する夢や希望を実現するために、これからも最善の努力を続けます。
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